Last Updated: 2026年8月7日
バレーボール女子日本代表が出場するバレーボール・ネーションズリーグ(VNL)最終戦、ファイナルラウンドを纏めます。

’26 バレーボール女子日本代表まとめ – カテゴリー
|Part1 -合流〜合宿|
|Part2 -VNL Week1|Part3 -VNL Week2|Part4 ‐VNL Week3|Part5 -VNL The Finals|
|Part6 -アジア選手権概要|
|Part? -アジア競技大会概要|
|The Finals 概要|QF vs.Brazil|All For Vol.8|選手たちのダイジェスト|
VNL The Finals 概要
大逆転劇の日本勝利で幕を閉じた日本ラウンド。
日本は最終的に6位となり、ファイナル進出を果たした。
そのファイナルの開催場所はマカオ。負ければそこで終わりの一発勝負である。そしてその対戦表も発表された。
対戦相手は順位で決まり、1位‐8位、2位‐7位、3位‐6位、4位‐5位の組み合わせになる。
従って6位の日本は3位のブラジルと戦うことになった。
ブラジルに勝利するとオランダかイタリアと対戦することになる。
予選の結果からすると厳しいものの、日本は粘り強く戦い、充分対策をするはずだから期待しよう。
日付は以下の通り。
7月22日 準々決勝#1: イタリアvsオランダ 17:00 / #2: ブラジルvs日本 20:30
7月23日 準々決勝#3: トルコvsカナダ 17:00 / #4: アメリカvs中国 20:30
7月25日 準決勝#1: 17:00 / #2: 20:30
7月26日 3位決定戦: 16:30 / 決勝: 20:30
登録メンバーは以下の通り(VNL公式より)。
- セッター:関菜々巳、栄絵里香
- OH/OP:和田由紀子、石川真佑、佐藤淑乃、岩澤実育、鴫原ひなた、北窓絢音、秋本美空
- MB:島村春世、山田二千華、山口真由、井上未唯奈(リザーブ)
- リベロ:小島満菜美、福留慧美
リザーブは井上一人。あと岩澤は日本ラウンド同様、OHで登録されている。
NTCにてアメリカ代表と練習試合を行った日本代表、19日にマカオに向けて旅立った様だ。良い結果を期待している。
そして怪我なく無事帰国して、本命のロス五輪への切符も手にできるように万全を期してもらいたい。
そしてその7月19日、バレーボール男子日本代表が、VNL予選ラウンド全勝という偉業を成し遂げた。これは女子日本代表にも追い風になるだろう。
本当に素晴らしい記録である。おめでとうございます!
日本代表とは直接関係ない話だが、イタリアセリエAのスケジュールが発表された(Instagram)。
ということでイタリアで行われる試合をチェックすると、まず確認出来るのはプレシーズンの親善試合「クールマイユールカップ」が9/26〜27に開催される。
これは昨季セリエAの上位4チームで行われる試合で、佐藤が所属するミラノも出場する。
しかし日本代表が出場するアジア大会が9/16〜22に行われるので、佐藤としてはスケジュール的に厳しく、どちらかの参加を見送る可能性がある。
※追記。9/26に佐藤はファンミーティングを日本で行うので、クールマイユールカップはスケジュール的に出場しないだろう。
(去年関所属のUYBAが参加したサルデーニャバレーボールチャレンジは毎年行われておらず今年は告知も無いので、開催しないかもしれない)
またレギュラーラウンドも10/4から始まり、イタリア移籍組は休む間もないままシーズン突入するかもしれない。特に関は正セッターなので遅れる訳にはいかないと思われる。
ちなみに関と和田、秋本所属のUYBA vs 佐藤所属のミラノの対戦は、前半戦が10/25、後半戦が来年の1/10に予定されている(現地時間)。
セリエAも今から楽しみでならない。
|The Finals 概要|QF vs.Brazil|All For Vol.8|選手たちのダイジェスト|
7/22 VNL The Finals -Quarter Final -vs.Brazil
ブラジルとはVNLに於いては1勝9敗という成績であり確かに強豪だが、ブラジルも日本を強敵とみている。実際勝ったこともあるし勝機もある。
ポーランド戦同様、白熱した試合になるはずだ。
ファイナルにもガビは出場しないという声明が出た。ガビvs関はセリエAまでお預けとなった。
さらにMBのジュリア・クディエスも負傷し、ブラジルはかなり不利な状況に陥っている。
だからこそブラジルは実力以上を発揮してくるだろう。
日本も万全な状態で試合に臨んで欲しい。
直前インタビュー。
/#バレーボールネーションズリーグ ✨🎌
— TBS バレーボール (@TBSvolleyboo) July 21, 2026
🎉明日夜8時10分❗️負けたら終わりの決勝ラウンド🔥
\
昨日練習終わりの#佐藤淑乃 選手にブラジル戦への思いをお伺いしました📹
「前回負けた相手ですけど
自分たちらしいバレーをして勝ち切りたい✊」
【女子 準々決勝】
明日よる8時10分… pic.twitter.com/Ju827jInGI
試合開始は7月22日、午後8時30分。
TBSでは地上波で午後8時10分から生中継する。
先発は和田、島村、石川、佐藤、関、山田、福留。
第1セット。
序盤先行されるが、関の2連続エースで逆転。そこから1〜2点リードする。
🇯🇵13-12ラリー。佐藤が決める。17-18で逆転されるが、和田が18-19でラリーを制し、佐藤で逆転。
一進一退が続きデュースになるが、山田のスライドとブロックでセットを取る。🇯🇵26-24🇧🇷
第2セット。
序盤は佐藤が点を稼ぐと同時にレシーブが上手くいかず一進一退。石川が決めるも徐々に点差が開いていく。
🇯🇵8-9、関が低い位置(ネットの半分くらい)からトスを上げ、山田にクイックを決めさせる。
10-10、佐藤の綺麗なスパイク、島村のブロック、1点取られて和田、島村のダイレクトと決め3点差をつける。
しかし14-14で逆転され、そのまま徐々に離されていく。断続的に和田が決めるも追いつけずセットを取られる。
🇯🇵22-25🇧🇷
第3セット。
序盤から4点取られる。タイムアウトを挟んで山田、次にラリーで石川がパイプで点を取るが、そこから関ー山田の連携ミスや佐藤の不調などミスが続き5連続失点。その途中(8-2🇯🇵)で佐藤と北窓が交代。
11-4、栄と秋本の2枚替え、早速1点取るも北窓が珍しくレセプションをミスり失点。
14-5で秋本が2点目を取るも10点差をつけられる。
16-6、石川が弾いたボールを小島がフォロー、それを石川がスパイクし吸い込みで1点。
19-8、関と和田が戻る。19-9、山田のエース、次いで島村のブロック、北窓が1点と続く。
その後和田のパイプなどあるが、8〜9点差のままセットを取られる。
🇧🇷25-16🇯🇵、🇧🇷2-1🇯🇵
第4セット。
一進一退が続く中、2-2和田のスパイクがブロックされるが和田が拾い山田が相手コートに落とす。
7-7からリードされる。10-8🇯🇵和田のスパイクが拾われるがボールが戻って佐藤がダイレクトを決める。次も佐藤が決め2連続得点。
中盤、短いラリーを山田が制し同点、2点取られるが和田が決め、次に和田のエース、ラリーを石川が決め逆転、さらに和田が再びエース、山口がブロックを決める。
しかし次のラリーで1点取られ、その後2点返され同点、相手のアウトで1点得点するも4連続失点、相手のサーブミスで1点取るがそこまで。日本のVNLはここで終わる。
🇧🇷25-20🇯🇵、🇧🇷3-1🇯🇵
スタッツはこちら
第1セットは調子が良かったものの、第2セット中盤から乱された感があった。
第3セットからミスが多発し、日本側のリズムが崩れた。
第4セット序盤まで引きずり、中盤の和田の連続得点で波に乗りかけたものの、最後また崩れた感じだった。
やはりアナ・クリスティーナのスパイクは強烈だった。
ガビとジュリアが居なくてもブラジルは強く、底力は計り知れない。
そういう訳で、日本代表のVNLは終了した。不調に飲まれる中、強豪を相手に皆よく頑張った。
VNL全体を通して感じたことは、まだチームが安定していないというか、新規加入メンバーの能力の引き上げが必要で、それをアクバシュ監督は行っていた様に感じた。
アクバシュ監督は2年目、ロス五輪までVNLはあと2回あり、今の段階では選手達、特に上記の新規加入組の成長引き上げには丁度良い機会だったんじゃないかと。
今後代表を率いていく佐藤から下のメンバー達を、外国人選手と渡り合えるよう鍛えて行く、というのも監督の仕事なので、そういった意味でも今年は「経験と成長のVNL」だったんだと思う。
(逆に言うと、個人的には栄を今まで代表に選ばず育てなかったのは歴代監督の責任でもあるとも言える)
選手たちは優勝を目指していたが、アクバシュ監督は大きなビジョンでこの先を見据えている。
そして今年の一番の目標は次のアジア選手権でLA五輪の切符を取ること。
VNLを通して何が日本の強みか、何が足りないかを見極め、さらに成長し、五輪出場を決めてほしい。
試合後インタビュー(JVA Instagram)|石川真佑|関菜々巳|山田二千華|
TBS Youtubeなど|試合後インタビュー(石川/佐藤)|TBS News Dig(石川/佐藤/関/和田)|
|アフタートーク|
All For Vol.8
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選手たちのダイジェスト
7月24日、帰国。
さて、日本代表のスケジュールを見ると7/31から国内合宿が始まり、3週間後のアジア選手権に備える。
これが今年の本命であり、優勝すればロス五輪への出場が確定する。
ただ開催場所が中国の天津、そして強敵がその中国代表。完全アウェー。
アクバシュ監督はVNLカナダ戦でカナダ代表に勝利した時「アウェーで戦える力を手にした」と語っており、これはこのアジア選手権の事を言っている。
VNLでファイナルに残れる実力は証明されたので、残り3週間でさらに技術、連携を磨いてぜひロス五輪への切符を手に入れて欲しい。
7/26、VNLはトルコが優勝し、ブラジルは2位、イタリアが3位、日本は7位という結果で幕を閉じた。
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