プルメリアをアリから守る簡単な方法

Last Updated:  2021年6月24日

※多分大丈夫だと思いますが、プルメリアの育成にどのような影響があるのかは全くわからないので、もし行う場合は自己責任でお願いいたします。またアリの種類によって効果がない可能性もあります。

最近植物づいてる当ブログですが、庭を整理したのがきっかけで最近ハマッてまして、色々な植物を育てています。

そして最近、一番欲しかった植物の一つであるプルメリアも購入しました!
プルメリアといえばハワイなど南国をイメージさせる花です。匂いも南国の甘い香りを漂わせます。
しかし夏はともかく冬の管理は大変そうなので、色々勉強して大切に育てようと思ってます。

そんなある日の朝、庭の様子をみようと外へ出た所、、プルメリアの花にアリがたかってました。。。!

そりゃそうですよね、花の匂いに虫たちは寄ってきますよね。。

しょうがないと思いつつも、アリが行列を作って行き来し、花のところに群がってるのはちょっと。。。
ということでどうにかできないかと思って試しにやってみた方法を書いてみます。
(といってもアリ避けとしてはメジャーな方法なんですけどね:)
ちなみに殺虫剤や農薬は使いません。そして使う物はこちら。

ベビーパウダーです。

ベビーパウダーにはアリが嫌がる成分があるらしいんです。
実際アリがいるところにベビーパウダーをまくと、アリが一瞬躊躇してベビーパウダーをできるだけ避けるような動きをします。ただ100%ではないんですね。
しかしこれは平面にまいた時の話。アリが登るような場所にまく、というか塗ると、アリはそれ以上登れなくなり、ほぼ100%よけて登れる場所を探します。逆に降りてくるところに塗った場合は、避けるか、無理に歩こうとしてに落っこちてしまいます。これは一匹だけですが実際目にしました。

というわけで、ベビーパウダーを使ってプルメリアを守る方法を紹介します。

手順

まず用意するものは以下の2つ。

  • ベビーパウダー
  • 霧吹き(既にたかられている場合)

まず既にアリが群がっていたら、霧吹きで追い払います。ある程度追い払ったら一旦鉢を遠く(数メートル程度)に離します。
残りのアリがまだいると思うので、指で弾いたりしてプルメリアから取り除きます。
プルメリア本体からアリがいなくなればベビーパウダーの登場です。

どこに塗るかですが、いくつか候補がありまして、まず鉢が白いか少々白くなっても構わない場合は、濡れていたら水気をとり、鉢の外側と内側、上の縁から2〜3cm程度までベビーパウダーを塗りつけます。指で構いません。次に鉢底穴の周囲か、底一面に全部塗ります。
鉢カバーを使っている場合はそれに加えて、内側の鉢底と横面にも塗ります。
また鉢を汚したくない場合は、鉢の下に足場を作ってその足場にベビーパウダーを塗るのも良いかもしれません(自分はやってないのですがある程度効果はありそうです)。
とにかくアリがプルメリアの花にたどり着くまでの道を想定して、塗れそうな場所には塗っておきます。

しかしこれでもアリは気づかない所からやってくる可能性や、最悪鉢の中に巣を作っている場合があるので、絶対に花に寄り付かせたくない!という場合はズバリ、プルメリアの幹に塗ります

そして鉢を元の位置に戻し、アリの足場にしないため他の植物に触れないように置けば完了です。

数日様子を見た限りだと、アリは鉢までは登ってきていてもプルメリア本体には登ってきていませんでした。
ただこのBlogを書いた日に花の所に2匹だけいたので、他に足場があったのか、雨に打たれてベビーパウダーの効果が落ちたのかは分かりません。
(その2匹のうち1匹はベビーパウダーの上を歩いて降りましたが、もう一匹は傾斜があったためか落っこちた)

注意点

上にも書いたとおり、ベビーパウダーは水で流せます。つまり雨や葉水なんかで洗い流されるので時折塗り直す必要があります。
また最初に書いたとおり、ベビーパウダーがプルメリアにどういう影響を及ぼすのかは全く分からないので、鉢周りで対処するか、自己責任でプルメリア本体に使うようにしてください。

ただ効果としては、虫も殺さず殺虫剤や農薬も使わないので、自然に優しいのかも?
ベビーパウダー自体が危険という考えの方もいるので、人それぞれでしょうかね。
アリの対策をしたい方、ぜひお試しください。


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