Dell S2722QCのUSB給電とFire TV Stick 4K Max

Last Updated:  2021年10月9日

10年ほど使っているPCのモニタがそろそろ寿命になりまして、停電から復帰後やコンセントを抜き挿しすると数時間〜数日電源が入らないという状態になってます。
というわけで買い替えようかなと探していたら、タイミングよく新型のDell S2722QCがAmazonにてキャンペーン対象になっていて、4万を切る値段だったので買っちゃいました。

ざっとこのモニタの特徴を述べますと:

27インチのUHD(4K)、
HDMI x2、HDCP2.3、HDR10対応
USB-C x1、USB3.2gen1 x2
Display Portは無し(USB−Cで代替可)
スピーカー付き、サウンド出力(ラインアウト)

ポートとスロット
1. セキュリティロックスロット | 2.電源コネクター | 3.HDMI 2.0ポート(2) | 4.USB Type-Cアップストリーム ポート(DisplayPort 1.4でのAltモード、電源供給最大65 W) | 5.音声ライン出力ポート | 6.超高速USB 5 Gbps(USB 3.2 Gen 1)Type-Aポート | 7.スピーカー(2)| 8.超高速USB 5 Gbps(USB 3.2 Gen 1、BC 1.2充電対応)/Dellのサイトより

という感じです。詳しくはDellのページでご確認ください。

それとほぼ同時に、待ちに待ったFire TV Stick 4Kの新型「Fire TV Stick 4K Max」も発売されたのでこっちもゲットしました。新型出るまで待とうと思ったら2年?くらい経ってしまった。。。w

ところでこの2つをゲットしたということは、勿論Fire TV Stick 4K MaxをS2722QCに挿して動画配信を楽しむ、というのは自然な流れですよねw。
そこで気になるのが「S2722QCのUSB給電によってFireTV Stick 4K Maxが動くかどうか?」
これをテストしてみました。


S2722QCのUSBの仕様と給電機能を軽くテスト

まぁテストといっても、ウチには測定器が無く、しかもUSB-Cを備えたデバイスはスマホ1台(Motorola Moto g8 Power)しかないのであまり詳しくお伝えはできませんが、それでも参考になる情報はあると思うのでまとめてみました。

まずS2722QCには先の特徴で述べた通り、USBポートが3つあります。
それぞれにスマホを繋いで充電できるのか試す前に、DellのUSBに関する情報をチェック。

USB-Cにデバイスをつなぐ必要が?

Dellに搭載されているUSBポートを使用する条件としてネットで検索すると
「USB-Cアップストリームポートとコンピュータを繋いでください」
と書いてあります。マニュアルにも同様の記述がありました。

これはDellのモニタがPCのUSBハブとして機能するためで、アップストリームポートでPCを繋ぐと、その先のUSBポートに例えばHDDなどを繋いだらPCのドライブとして機能するようになります。
つまりアップストリームポートに何か繋がないと、他のポートに何を挿そうが機能しないという意味です。

では給電だけの場合はどうなのか?
結論を先にいいますと、S2722QCに関しては、USB-CとPCを繋げなくても給電出来ます。

ケーブルだけ挿したUSB-C、急速充電対応ポートに繋いだスマホ、充電機能なしポートにつないだUSBライトです。ちゃんと給電は出来ているようです。USB-Cは見えるようにしただけなので、ケーブルを挿す必要もありません。
それぞれの給電性能

試した結果すべてのポートでスマホを充電できましたが、それぞれに特徴があります。

  • USB-C>スマホ:急速充電可能
  • USBーA(Battery Charger(BC)での充電機能付きポート)>スマホ :急速充電可能
  • USBーA(充電機能なしポート)>スマホ :低速充電可能

となりました。

まずUSB-Cの給電についてですが、これは2つ考えられます。
一つは、USB-Cのデフォルトの給電機能によって高速充電が可能ということ。
次に、USB-CポートはPower Delivery(PD)機能を備えています。この規格はQuick Charge(QC)3または4と互換があります。
またMoto g8 PowerにはTurbo Power機能が搭載されており、これもQCと互換です。
ということでPDとTurbo Powerにも互換があるということなので、高速充電ができると思われます。

BC給電機能付きポートの場合は、Turbo Powerが働き高速充電となりました。これはg8 Powerの仕様のおかげかも知れませんが、QuickCharge機能付きのMicroUSBポートを持つスマホ(Idol4)で試したところ、AC充電と表示されたので、ある程度の急速充電も可能なようです。

最後の充電機能無しの場合は、USBのデフォルトの規格である5V/0.5Aでの充電が可能なため、低速の充電となるようです。

USB-CにMicro USB変換アダプタを付けてみる

それで、ウチではUSB-Cポートを持つPCは今の所無いし、Fire TV Stickに給電させてもいいかなと思って、OwltechのUSB−C>Micro USB変換アダプタを買ってみました。

結果、使えませんでした。。。

確かに注意として「PDには非対応」と書いてあったのでそれは勿論期待してなかったんですが、デフォルトの給電も出来ませんでした。スマホに付属していた充電器&ケーブルに付けてMicro USBの機器に挿してみたら充電できたので、これはモニタ側の制御なんでしょうね。

Fire TV Stick 4K Maxに給電するポート

そんなわけで、Fire TV Stick 4K maxに給電するにはUSB−Aポートのどちらかになります。
BC機能付きは問題ないとしてデフォルト機能のみのポートで試してますが、UHDステレオの配信動画なら問題なく今の所動作しています。
※最初のセットアップだけは、念の為ACコンセントから電力を取りました。

その他のポイント

まずS2722QCの仕様として、HDRを有効にした場合、HDR対応の動画を再生すると明るさや色調整が無視、変更できなくなり、またカラーモードも再生を停止しない限り選べなくなります(コントラストは調整可能です)。

さらにカラーモードは、RGBで調整できる「ユーザープリセット」は一つのみで、その他のモードは色相と彩度のみで調整することになります。この色合いは好き嫌いあるんじゃないかな。。
どのモードも気に入らなければユーザープリセット一択でいくしかありません。

Fire TV Stick 4K Maxのスリープ時(ホームボタン長押しから選択)は機能はもちろん画面がオフにはなりますが、S2722QCをスリープ(スタンバイモードに移行)させる訳ではないようで、真っ黒な画面を表示し続けている状態になります。

そういう挙動もあって、S2722QCのUSBポートは設定でスタンバイモード時にオン/オフを選べるんですが、Fire TVのみで使う場合はどちらでも良いですし、それ以前にモニタの電源をOFFにしないと電力を食う恐れがあります

カラーフォーマットが上手く設定できません。これはやり方があるのかもしれませんが、FireTV側の設定に関係なくS2722QC側で「RGB」を選ぶと画面が紫色になってしまいます。。。。もしかして不具合かも?
とりあえずS2722QCでは「YCbCr」で表示していますが、特に問題は無いです。
。。。RGBの発色と比較できてはいないんですがね。。。

S2722QCにはスピーカーがあり、設定でスピーカーのボリュームは調整できますが、背後にあるサウンド出力はいわゆる「ライン出力」で、音量を調整できません。ですので、ボリューム付きのヘッドフォンかアンプなどを通してボリュームを調整してください。

リモコンの電池カバーは、マニュアルの図にあるように「リモコンを人差し指と中指の上に乗せ、親指でfire TVのマークを押さえ、親指で押上げつつ人差し指&中指で押し下げる」と力も要らず片手でもスルッと外れます。


実はコレを書いている今日、Fire TV Stick 4K Maxが届いて、ざざっとファーストインプレッションとして纏めました。
ざっとこんな感じですが、何かの参考になれば幸いです:)

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