種から育てたルピナスを鉢上げ

Last Updated:  2022年1月12日

今年の秋にルピナスを種から育てたんですが、植え付けについては春先でいいと勘違いしていたようで、本葉が出れば植え付け可能らしいですね。
そんなわけで遅くなったと思いますが1月7日に植え付けしました。

ただサイズ的に植え付けていいのか少し不安なんですが、とりあえず調べた限りだと本葉が出た頃から割と大きな鉢に入れても大丈夫らしく、実際そういう育て方をしているYouTube動画もあったので、それを頼りにしました。

ルピナスの状態と植木鉢

というわけで早速植え付けるんですが、現在のルピナスの大きさはこれくらい。10個あります。

入れているのはダイソーのエコポット(約3寸)で、対する植木鉢は6号に一つずつで4つ、8号に3つずつを2つということにしました。

鉢は大きい方はホームセンター(大和プラスチックさん製)で、小さい方はセリアで買いました。どちらもプラ鉢です。陶器鉢だと風で倒れた時に割れる可能性もあるので。。。実際割れたし。。。
太陽の熱を考えたら白の方が良かったんですが、ちょっとシックに纏めようと思って茶色に。水枯れには気をつけるってことで。

植付け

まずは6号鉢に植え付けます。

鉢に鉢底石を入れますが、その鉢底石はルピナスの季節が終わったときに土と混ざらず取り出せるように、台所の排水口用水切りネットに入れます。

今回は鉢が四角く底が小さくなっているので、鉢底石をネットに入れてからさらに折りたたむとちょうど良い大きさになりました。

次に培養土を入れるんですが、今回土を多く使うので、まずは赤玉土、次に古い土が残っていたのでそれを使ってかさ増しします。

次に入れるのは肥料効果のある培養土。買ってみたもののちょっと気に入らない土だったんですが、肥料効果があるということで元肥代わりに入れましたw。

ここで軽く混ぜた後、リン酸の有機肥料であるバットグアノと、カリ成分として硫酸カリを追加します。
ルピナスはマメ科、つまり窒素を作り出せる(はず)なので、その分を差し引いた感じです。

というわけでこんな感じで入れました。少々混ぜ込みます。

次に、最近お気に入りの土「炭のパワー 有機培養土」を肥料の上にかぶせつつ、ルピナスの高さを調整します。

この土は繊維質が細かく刻まれており目立たず、土の粒も適度に小さく見た目が清潔なのです。ローカルの商品なので多分全国には出回ってないかもしれませんが、通販で上のリンクから購入可能です。

ルピナスの土の高さと鉢のウォータースペースを想定し、いい所まで土を入れたらエコポットのウォータースペース分をハサミで切り取ります。

こうやって一部を切って折りたたんでおくと切り取りやすくなります。

まぁ後々水分でふやけて上部だけ千切り取ることも可能なんですが、それまでがちょっと見苦しいのと水がうまく回らないので外しておいたほうが無難です。
切り取るとき、水分でふやけている部分が破れて勝手に剥がれることがありますが、そのときは根を傷めないように気をつけながら剥がしていきます。

ここまできたら、ルピナスをポットごと埋めていき、エコポットが隠れるまで土を追加して完了。

8号鉢も同じように土を入れていきます。鉢底石は一袋だとうまく塞がらなかったので2袋にして入れました。

ルピナスの位置は正三角形になるように配置して埋めていきます。

すべて埋め終わったら、水にメネデールを入れて水やりをして完了。
これで様子をみてみましょうかね。。


とりあえず地植えにするか鉢植えにするか問題は解決して、置き場所も移動できるので色々試せるし、ミニ温室も空きができた(もともとルピナスを入れる必要なかったんだけど)ので良かったのかも。

ちゃんと成長してくれますように:)

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