Last Updated: 2020年1月27日
タイトル通り、スター・トレックの新シリーズ「Startrek: Picard」がAmazonプライムビデオにて配信スタートしました!
新スター・トレックで、エンタープライズの艦長を努めたジャン=リュック・ピカードの約20年後が描かれています。
時代背景
スター・トレックの時系列は映画シリーズにおいてパラレルワールド化しているので、ちょっと説明します。
まず、2009年以降の映画「スター・トレック」「イントゥ・ダークネス」「ビヨンド」は、時間軸が違う話なので忘れてくださいw。
で、時代背景としてまず最初に書いた通り、ピカード艦長が活躍した映画「ネメシス」の約20年後が舞台なんですが、この時代ではロミュラン人の母星「ロミュラス」が超新星爆発に巻き込まれて消滅し、それから10年以上が経過しています。
(スポック大使がこの超新星爆発を防ごうとして失敗し、過去のパラレルワールドに飛ばされたのが映画「スター・トレック(2009年版)」です)
ロミュラン人たちがどうなったかも描かれていますが、それは見てのお楽しみ:)
その他「ネメシス」の出来事も若干絡んでいますが、それもドラマの中で語られているので多分わかると思います。
というわけで、「惑星ロミュラスが消滅し、10年ほど経った」だけ覚えてればいいかな。
物語は昔と違って一話完結ではなく、大きなストーリーを数エピソードで語っていくタイプです。
配信はAmazonプライムビデオです。現在第1話が配信中で、1週ごとに追加みたいです。
ぜひぜひ御覧ください:)
以下では、前作「新スタートレック」シリーズと「Startrek: Picard」にある伏線や共通項の設定をもう少し解説します。ストーリーに関わるネタバレはありません:)
おさらい
長年の人気シリーズなので色々な設定が既に出来上がっています。
ファンサービス的要素も含んでいますが、前作の記憶がおぼろげな方向けにこのドラマで描かれている過去の作品との共通項をおさらいしてみようと思います。
見たくない方のために少し間をあけます:)
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冒頭の音楽
「Blue Skies」という曲で、データが映画「ネメシス」において、披露宴でこの曲を歌いました。
データ
データはヌニエン・スン博士によって作られたアンドロイド。ピカードとは長年エンタープライズで一緒だった優秀な士官であり、親友です。
犬の名前
ピカードが飼っている犬は「ナンバー・ワン」というちょっと変わった名前ですが、これは「副長」の意味があって、エンタープライズ号で副長だったライカーのことをこう呼んでいました。
オープニングに出てくる立方体のような物体
半分機械の「ボーグ」の宇宙船のように見えますが。。。?
ワイン農場
フランスにあるピカードの実家です。家業を継いだんでしょうね:)
紅茶
「アールグレイ、ホット」。ピカードの飲み物といえばコレです。でも今ドラマでは「デカフェ」が追加されていますねw。
記録保管所
記録保管所の個室で最初に映る宇宙船の模型は、ピカードが初めて艦長として指揮した宇宙船「スターゲイザー」号です。その他クリンゴンの武器「バトラフ」や、「ピカード艦長の日」と書かれた横断幕(ST:TNG, S7EP12「難破船ペガサスの秘密」)も。
ブルース・マドックス
第1話では名前だけ登場しますが、彼はサイバネティクスの研究者で、以前データを分解、解析しようとした人物です。(ST:TNG, S2EP7「人間の条件」)
B-4
データの試作として作られたアンドロイド。映画「ネメシス」で登場します。
セブン・オブ・ナイン
この記事を書くにあたってIMDBをみてみたら、第1話には登場しませんでしたが、後に彼女も登場するみたいなので紹介します。
セブン・オブ・ナインはドラマ「スタートレック:ボイジャー」にて、ボーグと同化(半分機械化)していた地球人女性で、ボイジャーの艦長キャスリーン・ジェンウェイによって(一部機械が残っていますが)人間に戻りました。
彼女が地球に戻ってから何をしていたのかも明らかになるんでしょう:)
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