ドラマ「マーキュリー・セブン」

Last Updated:  2021年1月19日

ディズニープラスに新しいドラマが追加されました。内容はアメリカ初の宇宙飛行士たちの物語です。

タイトル:マーキュリー・セブン(原題:”The Right Stuff”)
原作:Tom Wolfe
製作総指揮:Mark Lafferty、Leonardo Dicaprio
出演:Patrick J. Adams (SUITS/スーツ)
   Colin O’Donoghue (ワンス・アポン・ア・タイム)
   Jake McDorman (ダイ・ハード4.0)
   Patrick Fischler (マッドメン)

Disney Plusで配信中です(契約が必要です)。


この作品はトム・ウルフ原作の「The Right Stuff」をテレビ向けに映像化したもので、1983年に同じタイトルで映画化されています。
ただ今回の作品は映画と違って放送時間そのものが長いので、内容もその分充実していると思います。実話がベースなので映画で使われなかったエピソードなどもあるんじゃないかな、と。
また日本では「マーキュリー・セブン」というタイトルですが原題は原作と同じ「The Right Stuff」です。

日本では10月16日に配信スタート、最初は2話まで配信されており、その後は金曜日にアメリカから1週間遅れで配信される模様。

あらすじは米ソ冷戦時代に始まった宇宙開発競争の初期の頃、その当時のアメリカのプロジェクト「マーキュリー計画」および初のアメリカ人宇宙飛行士に採用された7人の物語です。
ソ連が世界初の有人宇宙飛行に成功したことによって、アメリカも対抗しマーキュリー計画を始動、宇宙飛行士として抜擢された7人の内、誰がアメリカ人として最初に宇宙に飛び立つか、というストーリーです。

その中の2人、世渡りの上手いジョン・グレンと、それに対抗するアラン・シェパードの葛藤をメインに、その当時の出来事を再現しています。
(。。他の五人は割と置いてけぼりなイメージでした。。。w)

アメリカの宇宙開発は大きく分けてマーキュリー/ジェミニ/アポロ計画と3つあるんですが、この作品の内容はタイトルの通り、マーキュリー計画と7人の宇宙飛行士に焦点をあてているので、その後のジェミニ/アポロ計画と宇宙飛行士達(アームストロングや月面着陸など)は取り扱っていません。

アポロ計画については同じDisney Plusでナショナル・ジオグラフィック制作「アポロ:ミッション・トゥ・ザ・ムーン」(ドキュメンタリー)が配信されています。
またHBO制作の「人類、月に立つ(From the Earth to the Moon)」もオススメです(こちらのnote.comのページでオススメの宇宙開発競争を描いた作品をまとめて紹介しています)。

Disney Plusではこの10月だけで「スター・ウォーズ」EP9、月末には「マンダロリアン」S2が配信され、この作品も含めて宇宙ものが賑わっています。SF好きには嬉しいですね:)

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